あらすじカトリック信者の批評家が、教皇の言葉から「希望」のありかをさぐる38年ぶり2度目の来日を果たしたローマ教皇。日本のカトリック界の代表として、その教皇のすべての来日講演に臨席した著者が、教皇が日本滞在中に残した言葉から「日本人がいま何を大切にしなければならないのか」のヒントを探る。