あらすじ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。アイヌモシリ・北海道の歴史を底辺で支えて来たのは、どういう人々(働き手)か。この問いの答えを求め、30数年にわたり、北海道各地で建てられた碑を訪ね歩いた記録『アイヌモシリ・北海道の民衆史』の続編。2010年5月に発刊された前著以後の約5年間に判明、もしくは建立された碑の調査記録に加え、著者らが2015年9月に新十津川町に新たな碑を建立した経緯を記した。碑そのものやそこに刻まれた文字を見つめることで、人々が建立に至った経緯やその時代の風潮など、民衆自らが刻んだ歴史が見えてくる。