あらすじ31才の誕生日には身障者になっていた。こんなことが現実に起こるんだから事故は怖いんだ。星の数ほど悔しんで泣き叫んでも、過去には二度と戻らない。生涯二度と自分で運転できないと思っていた著者が、自立型福祉車両で再びハンドルを握るまでの物語。脊髄損傷は今の医学では治癒不可能と言われています。それでいて日本では事故や病気で脊髄損傷をする人が年5000人以上、10万人の脊髄損傷者がいます。 他人事と思っている人も、車がぶつかってきたり、自転車で転んだり、階段から落ちたりと、一瞬で脊髄損傷になる可能性があるのです。