あらすじ魔法学院で姉妹が起こした事件も落着し、クラウディアとノアの月日は過ぎていく。次に二人が向かったのは、砂漠と黄金の国。その国は、先王が手に入れた『黄金の鷹』という宝によって作り上げられたという。黄金の鷹が呪いに関連するとにらみ情報収集を進める二人の前に現れたのは、一匹の狐。その正体は、三年前に死んだ王の跡を継いだ若き新王・アシュバルだった。彼はノアを一目見ると衝撃の提案を持ちかけ――。「俺の代わりに、王になってはくれないか」事情がありそうなアシュバルの提案を受け、ノアは国王に、クラウディアは王の寵姫として後宮へ入り込んで、呪いの調査を行うことに。王のノアと寵姫のクラウディア。普段とは逆転した主従関係で自由に振る舞うクラウディアに、ノアは振り回されっぱなしで!?伝説の魔女と黒髪従僕が織りなすファンタジー、第4幕!