事故で他界した友人の娘、理沙を引き取ることになった青木。当時、11歳だった理沙は大学生になると反抗的な態度を示すようになる。理沙の行動や生意気な言葉に青木の妻、涼子は心を病み、田舎の実家で療養する。ただ理沙は、青木に対しては昔のまま。涼子は大げさすぎる、とも青木は思うようになっていた。青木と理沙の二人暮らしが始まったある日、理沙と友人が家でたむろしているのを青木は見つける。昼間から酒を飲み、くだを巻いている。青木は一喝して友人たちを追い返し、理沙を責めた。その夜、風呂に入っている青木のところへ理沙が訪れ、昼間のお詫びだといって背中を流すという。そのとき、シャワーが誤って理沙に降りかかる。理沙は身に着けていたものを脱いで全裸となった。成長した理沙の裸体を見て興奮してしまった青木は、浴室で理沙と交わってしまう。そのあと、寝室でも理沙から誘惑を受ける青木。理沙との関係は深まり、全裸の二人がベッドに転がっているところを、実家から戻ってきた涼子に見つかって離婚する。邪魔者がいなくなったと喜ぶ理沙。ただ、理沙の金遣いは荒くなり、小遣いがなくなると青木に無心する。理沙に抗えない青木は下僕のように扱われるようになるのだった。