本気の遊び(サバゲ)は、いつだって青春だ。最もリアルで、熱いサバイバルゲーム小説!これといった趣味もなく、日々をなんとなく過ごしていた青年・貞夫と、その友人シノ。二人の青年がある日偶然立ち入ってしまったお店……エアガンショップ『大野公房』。彼らを出迎える姉妹の店員、舞白菜花とリラ。彼女達に心惹かれるも、それ以上に店内に所狭しと並ぶ銃器の数々が、貞夫とシノの童心を強く刺激するのだった。「んじゃあさ、そんなに撃ちまくりたいっていうんなら……いっそ明日、サバゲに行ってみたら?」そんな何気ないリラの提案により、なし崩し的に一緒に初のサバイバルゲームへの参加することに!?菜花のレクチャーにより装備を準備し、レンタカーを借り……そしてついに貞夫達は舞白姉妹と共に千葉のサバイバルゲームフィールドへ。その後、彼は知ることとなる――、そんな様に旅の計画を立て、フィールドを子供のように走り周り、空腹というスパイスが効いたカレーを食べる。そんな時間全てが宝物となる、それが“サバイバルゲーム”だということに!サバゲー初心者もこれを読めばすぐにサバゲーがはじめられる――。趣味を楽しむ全てが詰まった、本格サバイバルゲーム小説『サバゲにGO! 』ここに爆誕――!!★電子書籍1・2巻合本版特典として【書き下ろし短編Episode Extra「新しい事はドンドンやっていこう!」】【Character File】【合本版あとがき】を収録。※本作品は、LINE文庫エッジより二〇十九年九月に刊行された『サバゲにGO! はじめてのサバイバルゲーム』および二〇二〇年六月に刊行された『サバゲにGO!2 インドア戦と雨の日の屋外戦』を底本として、若干の加筆・修正を行っています。