◆◇◆セルフマネジメントからマネジメントへ◆◇◆世の中に、マネジメントする側に向けて書かれた書物は多いが、マネジメントされる側に向けた書物は少ない。しかし、私たちはいきなりマネジメント職に就くのではない。まず、上司や先輩のマネジメントを受けつつセルフマネジメントを実践し、やがてマネジメントする側に就く。つまり、セルフマネジメントを経てマネジメントに至るのである。◇◆著者の経験に基づく営業論◆◇著者の豊福洋一氏は、大手生命保険会社の法人営業畑で第一線を歩んできた人物である。この本は、豊福氏が自身の経験を基にセルフマネジメントとマネジメントの両面からビジネスの心得を語る。やがてマネジメント層へステップアップする若きビジネス戦士のみならず、既にマネジメント職にある人、組織作りなどの課題を感じている人にも気付きを与えてくれる書となるだろう。◇◆収録内容――法人営業のヒントがここにある◆◇「セルフマネジメント編」第1章 仕事 「いい仕事」、自分にとっての「天職」とは?第2章 姿勢 自分の信じるところに従って、業務を遂行するには?第3章 主体性 主体性とは、仕事を行う上で必要な「あらゆる能力の土台」である。第4章 語らう 効果的なコミュニケーションとは? 今「語り合う」姿勢が必要とされている。第5章 鍛錬 あらゆる能力は、自分の心がけ次第で伸ばせる! 営業活動の自己管理法を通し、セルフマネジメント能力を身に付けよう。「マネジメント編」第6章 人とは 効果的マネジメントの実現には「人」の理解が不可欠。第7章 落とし穴 管理者が陥りやすい「マネジメントの落とし穴」とは?第8章 任せる 部下を信じ仕事を任せる。管理者がすべきマネジメントと環境づくりについて。第9章 育てる 褒めて育てる、叱って育てる。人材を教育する姿勢とは。第10章 プロセス 「成果主義」に囚われない、最適なマネジメントを探求する。第11章 勝ち抜く 目標を達成するには? 勇気を授ける戦略・営業会議のポイント。第12章 ハラスメント 私たちは誰もがハラスメントを犯しかねない。どうすれば防げるのか?終章 変わるものと変わらないもの 時を経ても変わらない「マネジメントの拠りどころ」を見つけよう。