※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ヨーロッパで盆栽がブームだと聞き、スペインへと渡った。そこで出合ったのは、南欧の植物と融合した、新たなBONSAI。プラントハンター西畠清順が世界中から集めた植物は、新しい生け花となった。振り返れば平安時代の盆栽や、室町時代の生け花をルーツとして、古くより日本人には草花を愛でる心が備わっている。ひとたび植物を日常に取り入れれば、朽ちた雑草にさえも美を見出すことができるのが日本人の優れた感性だ。手のひらサイズの盆栽でも、革新的なドライフラワーでも、誰かのためのブーケでもいい。道端の野草を花器に投げ入れるだけでも、日常はいまよりきっと潤うはずだ。貴方らしいボタニカルライフを発見してほしい。 ※電子書籍版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。※2019年1月まで、「エイ出版社」名義で配信していたものと同一の雑誌です。