いい獣医師に診てもらいたい。犬猫も長生きする時代だからこそ、ご近所のかかりつけ医をもちたい。飼い主ならだれでもそう思う。「いい獣医さんってそもそもどんな獣医?」という投げかけから生まれた本書。第一章は、納得のいく治療を受けるための診察室での会話術をQ&Aで伝える。第二章では、30年間米と日本で獣医師として働いてきた著者が、動物病院をめぐる時代状況と獣医療の変化を語る。これからの獣医療が直面するペットの高齢化問題にも触れ、飼い主と獣医師との絆が今後ますます大切になると説く。保護犬を飼い、動物保護活動も積極的に行なっている浅田美代子さんが帯の推薦文を書いてくれました。 飼い主を選べない 彼らを守るのは 私たち飼い主の責任です。 獣医師と いい関係を築くことが どれだけ大切か…。 西山先生がわかりやすく 書いてくれた。 浅田美代子/女優