自然との共生・対話を生涯のテーマとしたワーズワス。自然詩人、ロマン派詩人としての側面だけでなく、その時代を超えた思想と現代的感覚を描き出す、渾身のワーズワス評伝。目 次幼少の日々・家庭の喪失ケンブリッジと大陸旅行フランス革命とヴァロンとの恋レースダウンと雑誌『フィランソロピスト』『抒情歌謡集』とオルフォックスデンゴスラー・冬の旅と、グラスミア・帰郷『抒情歌謡集』改訂版と恋人との再会結婚と『序曲』の完成『二巻詩集』と漂流する家と友ライダル・マウントと『逍遙』ウォータールー以後と詩人の名声老いゆく日々・光と影