東丈事務所を訪ねてきた謎の団体“CRA”。12年前の1967年、先代会長が12年後の“偉大な光の子”出現を預言し、東丈こそがその救世主なのだと主張する。半信半疑の杉村優里が予告なくCRA本部を訪問すると、そこには平山圭子、井沢郁江、木村市枝らが待ち構えていた。1967年の幻魔襲来を免れたこの世界で、GENKENメンバーはこのCRAに集結していたのだ! 奇蹟の邂逅の中で杉村優里は、亡き母・杉村由紀がかつてGENKENに参加していたことを想い出す(?!)。行方不明となった東丈を探すべく風間亜土邸を訪ねた優里は、時空の亀裂に落ち込み、1300年前の大峰山脈に跳ばされてしまう。そこで出会ったのは、東丈の容貌に酷似した修験者・役小角と、記憶を失ったサイボーグ戦士ベガであった!?時空を超えた大いなる計画を解き明かす真の幻魔大戦、第8弾!※本電子書籍には、生頼範義イラストレーション全14点(雑誌掲載時含む)を、筆さばきやホワイトもわかる高精細画像で完全収録しています。