あらすじ人間として暮らし、クラスメイトにも慕われている真面目な委員長・鬼野青は、ある日妖狐の血を引く天利に、鬼の子だと知られてしまう。「青の鬼」の血が流れているアオの頭には、角のなごりが生えていて、触られると体の力が抜けてしまうのに、天利は執拗にそこを触りたがって……。