あらすじ『告白』の末、晴れてラスティアラと恋人同士となったカナミ。マリアとリーパーの二人と合流し、ノスフィーとの決着をつけるべく、一行は『本土』へ。大聖都フーズヤーズに辿り着いたカナミだったが、ノスフィーによって張り巡らされた対策により、次元属性魔法の使用を禁止されてしまう。さらに訪れた冒険者ギルドにて『世界樹汚染問題』という依頼を発見。鮮血属性の魔法を得意とする男が、世界樹を真っ赤に染めているという。その犯人は、七十層の『理を盗むもの』で――。