あらすじ「三十層の守護者を打ち破ったら、真実を教えてやる」パリンクロンにそう告げられ、舞闘大会に出場することになったカナミ。その後、スノウの提案により竜退治に旅立ったカナミは、リーパーと話すうち、自身の置かれた状況に疑念を抱く。記憶喪失の元凶が腕輪だと考えたカナミはローウェンに腕輪の破壊を相談するが、なぜかその依頼を拒否されてしまい……。方法を探すカナミに手を差し伸べたのは、かつての彼を知るラスティアラで――!?因縁渦巻く舞闘大会が幕を開け、自身の誓いを違わなかったとき――少年は《全て》を思い出す。