あらすじ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】天帝のひとり娘・織姫は、機を織るのがじょうずな、美しい娘でした。その婿にと、天帝が選んだのは、働き者の牛飼い・彦星という若者でした。夫婦となった織り姫と彦星は、とてもとても幸せでした。天の川の岸辺を歩いたり、お花を摘みに行ったり、仕事のことも忘れて、楽しんでいました。ところが、そのために、新しい布はなく、牛もやせこけ、みなが困り果ててしまったのです。怒った天帝は・・・。