あらすじ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】漁師が、釣り上げた魚の美しさに、それを飼い始めると、ひとり暮らしの家の中で、誰かがうまい飯の支度をするようになった。誰の仕業かと隠れて見ていると、見知らぬ娘が現れた。漁師はこの娘と所帯を持つが、すぐに娘が魚の化身であることを知る。子どもも生まれ、仲むつまじく暮らしていた漁師だが、世間から冷たい目で見られるうち、魚の女房がうとましくなり、悲しい別れの日がやってくる。