(だめよ……そんなことしちゃ……)ここは誰もいないクリニックの診察室。目の前には雪絵の初めての相手、隆二が現れた。「……何するの」「何って……あの日の続き、だよ」隆二は優しい手つきで、雪絵の身体を撫でる。彼の手が、白衣に伸びて、じらすように、ブラウスの上から身体をなぞる。何気なく身体を撫でているようで、その指は、的確に、雪絵の身体の性感帯を探り当てる。「やめ……て………」(これは、私の妄想なんかじゃない……現実だ)ああ――もう我慢できない……「…………山本く……ん………おっぱい…………舐めて………」モデル・タレント・ライター・美容アドバイザーとして活躍し、現在は女医として勤務している女医マリリンの恋愛官能小説をお楽しみください。