※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。医学部教授が人生を変える「腸内細菌」の育て方を伝授最先端の遺伝子研究から次々と明らかになる「腸内細菌と病気・老化との関係」。腸内細菌は、私たちの体質ばかりか性格や人格まで左右する「全身の司令塔」であることがわかってきました。どんよりした暗い気持ちも、高血圧や肥満・糖尿病も、感染症やアレルギーも、認知症やうつも、果ては腎臓病や子宮内膜症まで、多くの病気が腸内細菌の乱れと密接に関係することが明らかにされつつあります。つまり、「健康な心も体もすべては腸しだい」ということです。ところが、現代人は、高脂肪食、食物繊維不足、抗生物質、食品添加物、下剤、ストレス、運動不足などの影響で腸内フローラが乱れがち。それが、腸内に慢性炎症を引き起こし、大腸がん、メタボ、アレルギー、うつ、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など数々の現代病の原因になっていることが懸念されています。本書では、続々と解明される腸内細菌の働きから、腸内細菌の育て方、腸内フローラを良好に保つ食べ方、水溶性食物繊維の重要性、運動法、生活法、最新の治療法「糞便移植」まで、今考えうる最新最高の腸の強化法を専門の大学教授陣がわかりやすく詳細に伝授します。【目次】序章 日本人が昔から知っていた「腸と心」「腸と脳」の深いつながりを現代医学が続々解明1章 腸は単なる便の製造工場にはあらず!生きるのに必要な栄養の消化吸収と免疫を担い脳内ホルモンまで作る全身の司令塔2章 最先端の遺伝子解析で続々解明!100兆個の細菌が作り出す「腸内フローラ」こそ病気か健康かを決める最大のカギ3章 最新研究でわかった腸内フローラの乱れが招く体の不調と病気一覧4章 急告!今、日本人の腸が危ない!高脂肪食・高塩分・抗生物質で腸内フローラが著しく乱れ、かつては少なかった現代病が増加中5章 腸内フローラが整い心も脳も全身も見違えるほど元気になる「朝・昼・晩+αの食べ方」新発見6章 増加する現代病を退ける!現代人の腸に最も必要なのに不足しがちな栄養素「水溶性食物繊維」の効果がすごい7章 改善率95%!腸と脳と心をつなぐ「自律神経」を整えて難治性便秘さえ治す!大学病院便秘外来式「腸内フローラ活性体操」8章 今急増中!腸の病気「SIBO」「過敏性腸症候群」「潰瘍性大腸炎」「クローン病」の新対策・新治療