あらすじ近所の神社のご神木に、びっしり打ち付けられたわら人形を好奇心で外してしまった高校生が、深夜、見たものは、血のように赤い目玉をした女の首であった……(「ぐちゃくちゃの木」)。今年の夏もまた、“怪談の神様”がほほ笑み、〈ほんとうにあった怖い話〉が、著者の元に続々と集まってきました。本書のために書き下ろされた、とっておきの実録怪談集。大好評シリーズ第七弾!