あらすじイヤなのは毎日の通勤電車の中…特に朝のラッシュはただでさえイラつくっていうのに、毎朝遭遇してしまう痴漢は、どうやらおなじみさんらしい。車両を変えようが電車を遅らせようが出くわしてしまうので最初はなんて運が悪いんだろうと思ってたけど…。この手の感触…間違いない。やっぱり同一人物よ!! 今までみたいに大声出したってダメ。やっぱり現場を押さえなきゃ犯人を確かめられない。きっといつも通り身動きできないと思ってるんでしょうけど、今日はそうはいかないわ!! ムンズと腕を掴み思い切り「やめてよっ!! いやらしいっ」と叫びながら顔を見る。あら、結構いい男…じゃない。すっとぼけたままずらかろうとする気ね。逃がすもんですか!!