あらすじ料理、陶芸、書道の世界で、一切の妥協を廃して自らの芸術を追求してきた海原雄山。その厳しさ故に激怒する場面や辛辣な発言が目立つが、心の奥には大きな優しさを秘めている。息子の士郎に対しては特に厳しい態度で接するが、息子と家族への愛情を垣間見せるシーンは連載初期から多数ある。本書はそんな海原雄山のツンデレ(?)な一面を発見できるシリーズの第1巻! デジタル版ではモノクロ掲載されている、紙のビッグコミックスの2色カラーページも再現! 刊行開始を記念した、原作者・雁屋哲による書き下ろしエッセイ「海原雄山誕生秘話(後編)」も収録!! (この巻のエピソード「第1話:牛なべの味」「第2話:横綱の好物」「第3話:究極VS至高〈前編・中編・後編〉」「第4話:対決!! 野菜編〈前編・中編・後編〉」)