彼女の冬子が半年間留学することになり、俺を日本に置いてロンドンへと旅立った。残された俺は…いや、俺たちは、彼女が居ないコトをイイことに、頭がオカシクなるくらいにセッ〇スに没頭していた。冬子と同棲していた部屋に住み着いたのは、冬子の後輩である夏希。真面目でしっかり者の冬子とは正反対に、夏希はズボラでいい加減な性格。俺とよく似ている。そんな2人の生活は荒んでいく一方だった。腹が減ったらテキトーなメシを食い、眠くなったら寝たいだけ寝る。他の時間はただヤリまくるだけ。だがそれでいい。いつも俺との行為を拒んでいた冬子とは違い、夏希はいつでもセッ〇スを拒まない。落ちるところまで落ちたってイイ。この最悪のオンナとの最低な関係があれば、もう他のことはどうでもいい気分なのだから…。