唯一の家族である父を奇妙な病で亡くし、天涯孤独となった少女・水無月六花。生きる理由を見失った彼女の元に、水無月家の当主を名乗る青年が現れ、衝撃的な事実を告げる。 「僕とあなたは”許嫁”の関係にあるのです」 六花はこの日まで何も知らなかった。父のこと。一族の掟。水無月家が、羽衣伝説に代表される“天女の末裔”であることを――。 【第53話「六花の望み」を収録】詳細