あらすじ裏稼業の掃除屋として働く彗。ある日同行した事務所で、返済金が足りずボロボロにされている男がいた。かまうな、と言われその場を去るがその帰り道、事務所で痛めつけられていた男・柊に声をかけられる。「三万で俺を買ってくれないか」野良猫のように縋る瞳に、かつて継父に殺されてしまった飼い猫を重ねた彗は、家へと連れ帰る。一方、親切な彗の思惑がわからず、底知れぬ怖さを感じる柊だったが、徐々に心を開いて――。★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!