名家の令嬢としての義務を背負う美麗は、自身が養子であることを明かし、伊月に“ある覚悟”を語る──。一方で、縁談を巡る動きも進む中、伊月との時間が彼女の心に変化をもたらしていく。そんな中、美麗は伊月の“嘘”に気付き、疑念はついに決定的なものへ──。衝突の末、互いに本音をぶつけ合う二人。伊月は自らの正体を明かし、美麗もまた一つの決断を下す──。それぞれの“義務”と“想い”が交わるとき、二人の距離は大きく変わり始め、心もまた近づいていく──。お嬢様とお世話係が紡ぐ、揺らぎと決意、そして恋と信頼の物語──。



