「そんな表情(かお)をするな。止まれなくなる」柊成さんに触れられるたびに募っていく気持ち。一方通行の恋は、物語のようにはうまくいかなくて―…。波乱の社員旅行から一週間。柊成さんとの距離も少しずつ縮まったかんなは、取引とわかってはいながらも彼の熱を貪欲に求めてしまう。ただ想っているだけじゃ不安で、もどかしくて、胸が苦しい。柊成さんは私のこと、どう思ってるの――?そんな恋心に戸惑うかんなに同僚の芦屋くんが急接近!?「今度は想われる側でいればいい。俺のこと利用しろよ」まっすぐに気持ちを伝えてくる芦屋くんに、かんなは…。
【※この作品は話売り「社外では、理想の上司がエロになる」の単行本版です】
【収録内容】
「社外では、理想の上司がエロになる」第10話~最終話
単行本描き下ろし漫画4p
あとがき1p
カバー下イラスト2p 収録