あらすじ【フルカラー130ページ】始めての夜!震えていた手を彼だけが知っていました。刻みだした血の鼓動押さえきれない欲望の果てに…父の容態も良くなり、有馬家へと戻って来た悠志郎。柚鈴の笑顔と共に有馬家は再び穏やかな笑みに包まれた。そんな中、美月は、自身の体調の変化に不安を覚えながら、柚鈴への変わらぬ想いを抱く悠志郎に惹かれていった。下弦の月の夜、不思議な力によって神社の森に呼び出された美月。しかし....そこで美月を待っていたのは、美月の命を狙う使者であった。激しく動く血の宿命の行方は~!