王家に生まれた子どもたち。
1550年、宗教改革の進むイングランド。
伯父であり摂政だったサマセット公爵エドワード・シーモアからの独り立ちを宣言し、
国王としての矜持を胸に歩み始めたエドワード6世……わずか12歳。
政治の実権はウォリック卿ジョン・ダドリーが握ることになるが、
前権力者であるサマセットの逆襲を警戒、
セシルに、彼を完全失脚させるよう命令する。
「サマセットを殺せ。言葉通りの意味でだ」
政治家としての覚悟を問われる立場へ。
誰がために、彼は修羅をゆくのかーー
一方、エドワードと姉メアリは、信仰の違いから、徐々に対立を深めていた。
プロテスタントとカトリック。
嫡子と庶子。
男と女。
家族でありながら、様々な属性により分断され、
政治と宗教、国の駒とされる運命を背負った子どもたち。
二人の間に立つエリザベスが見つめる地平はーー
“エリザベス1世を女王にした男”の物語、
悲しみが忍び寄る第11集!



