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セシルの女王 8

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7
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誰もが、“王の死”を待つ世界で。 1546年―― 肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、 誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。 「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」 政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、 虚偽の注進に及ぶ。 王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。 “来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。 そして、ある夜、 王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が 抱えることとなった秘密とは―― 歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!
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セシルの女王の作品情報

あらすじ

誰もが、“王の死”を待つ世界で。 1546年―― 肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、 誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。 「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」 政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、 虚偽の注進に及ぶ。 王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。 “来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。 そして、ある夜、 王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が 抱えることとなった秘密とは―― 歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

セシルの女王のレビュー

  • avatar
    典子
    5.0

    想像以上に面白いですね(ネタバレ含)

    1巻無料で試読し、その後既刊4巻まで購入しました(笑
    前知識なしで読み始め、途中からあー使い古されたアンブーリン、エリザベス1世、でリチャード8世が出てくる物語ねと早合点しました。
    でも、視点を変えるとまた面白いものですね、今回はウイリアム・セシル(後のバーリー卿)の少年時代から彼の眼を通して物語が語られていきます。16世紀の宗教観、最高学府のひとつであるケンブリッジの様子なども興味深く、わかりやすい解説付きで楽しめます。
    現在の最新刊4巻でトマス・クロムウェルが失脚した辺りです、物語のハイライトはまだまだ先のようですが続巻刊行が楽しみです。
    2023/06/06
  • avatar
    バナナさん
    5.0

    無料はお得

    連載当初から雑誌で読んでいるのでこうして最初から読み直せて良い(色々忘れている)
    登場人物がそれぞれに魅力的なのでつい感情移入してしまい、歴史は覆せないのに悲劇が起きないよう読みながら願ってしまう。
    結末がどうなるのか?というドキドキ感はないけれど一読の価値ありの超大作。
    2023/05/31

セシルの女王

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