既刊(1-8巻)

セシルの女王 7

4.7
7
690
王子と王女、初めての家出!? 1544年―― 6番目の王妃キャサリン・パーを母として迎え、 ようやく王家が家族として機能し始めた、その翌年。 父王ヘンリーに老いの兆しが見える中、 幼き王太子エドワードの後継者教育が急がれる。 容赦なく迫る新時代の足音。 望む望まざるに拘わらず、“男子たるもの”が背負わされる運命。 「私と一緒に死ぬか? エドワード」 次第に追い込まれていく弟に、エリザベスが持ちかけた計画とは!? その時、セシルもまた その生涯を彼女に捧げる覚悟が問われることとなる――
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セシルの女王の作品情報

あらすじ

王子と王女、初めての家出!? 1544年―― 6番目の王妃キャサリン・パーを母として迎え、 ようやく王家が家族として機能し始めた、その翌年。 父王ヘンリーに老いの兆しが見える中、 幼き王太子エドワードの後継者教育が急がれる。 容赦なく迫る新時代の足音。 望む望まざるに拘わらず、“男子たるもの”が背負わされる運命。 「私と一緒に死ぬか? エドワード」 次第に追い込まれていく弟に、エリザベスが持ちかけた計画とは!? その時、セシルもまた その生涯を彼女に捧げる覚悟が問われることとなる――

セシルの女王のレビュー

  • avatar
    典子
    5.0

    想像以上に面白いですね(ネタバレ含)

    1巻無料で試読し、その後既刊4巻まで購入しました(笑
    前知識なしで読み始め、途中からあー使い古されたアンブーリン、エリザベス1世、でリチャード8世が出てくる物語ねと早合点しました。
    でも、視点を変えるとまた面白いものですね、今回はウイリアム・セシル(後のバーリー卿)の少年時代から彼の眼を通して物語が語られていきます。16世紀の宗教観、最高学府のひとつであるケンブリッジの様子なども興味深く、わかりやすい解説付きで楽しめます。
    現在の最新刊4巻でトマス・クロムウェルが失脚した辺りです、物語のハイライトはまだまだ先のようですが続巻刊行が楽しみです。
    2023/06/06
  • avatar
    バナナさん
    5.0

    無料はお得

    連載当初から雑誌で読んでいるのでこうして最初から読み直せて良い(色々忘れている)
    登場人物がそれぞれに魅力的なのでつい感情移入してしまい、歴史は覆せないのに悲劇が起きないよう読みながら願ってしまう。
    結末がどうなるのか?というドキドキ感はないけれど一読の価値ありの超大作。
    2023/05/31

セシルの女王

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