既刊(1-7巻)

セシルの女王 4

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王妃アン・ブーリン、その運命の日―― 激動の1536年―― 前王妃キャサリンの訃報が届いた半月後。 その呪いか宿命か、馬上槍試合で王は落馬、 待望の王子出産直前だったアン・ブーリンは流産をしてしまう。 焦った兄ジョージの失策も重なり、王の寵愛を失ったアンは 不貞の冤罪をかけられ、無情にも処刑を言い渡される。 “王妃は、まだ生きている” 託された手紙を読んだウィリアムは、必死に馬を駆け彼女の元へと急ぐ。 その時、残された一人娘エリザベスは―― そして物語は更なる混迷のはじまり……1539年へ!!
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セシルの女王の作品情報

あらすじ

王妃アン・ブーリン、その運命の日―― 激動の1536年―― 前王妃キャサリンの訃報が届いた半月後。 その呪いか宿命か、馬上槍試合で王は落馬、 待望の王子出産直前だったアン・ブーリンは流産をしてしまう。 焦った兄ジョージの失策も重なり、王の寵愛を失ったアンは 不貞の冤罪をかけられ、無情にも処刑を言い渡される。 “王妃は、まだ生きている” 託された手紙を読んだウィリアムは、必死に馬を駆け彼女の元へと急ぐ。 その時、残された一人娘エリザベスは―― そして物語は更なる混迷のはじまり……1539年へ!!

セシルの女王のレビュー

  • avatar
    典子
    5.0

    想像以上に面白いですね(ネタバレ含)

    1巻無料で試読し、その後既刊4巻まで購入しました(笑
    前知識なしで読み始め、途中からあー使い古されたアンブーリン、エリザベス1世、でリチャード8世が出てくる物語ねと早合点しました。
    でも、視点を変えるとまた面白いものですね、今回はウイリアム・セシル(後のバーリー卿)の少年時代から彼の眼を通して物語が語られていきます。16世紀の宗教観、最高学府のひとつであるケンブリッジの様子なども興味深く、わかりやすい解説付きで楽しめます。
    現在の最新刊4巻でトマス・クロムウェルが失脚した辺りです、物語のハイライトはまだまだ先のようですが続巻刊行が楽しみです。
    2023/06/06
  • avatar
    バナナさん
    5.0

    無料はお得

    連載当初から雑誌で読んでいるのでこうして最初から読み直せて良い(色々忘れている)
    登場人物がそれぞれに魅力的なのでつい感情移入してしまい、歴史は覆せないのに悲劇が起きないよう読みながら願ってしまう。
    結末がどうなるのか?というドキドキ感はないけれど一読の価値ありの超大作。
    2023/05/31

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