想像以上に面白いですね(ネタバレ含)
1巻無料で試読し、その後既刊4巻まで購入しました(笑
前知識なしで読み始め、途中からあー使い古されたアンブーリン、エリザベス1世、でリチャード8世が出てくる物語ねと早合点しました。
でも、視点を変えるとまた面白いものですね、今回はウイリアム・セシル(後のバーリー卿)の少年時代から彼の眼を通して物語が語られていきます。16世紀の宗教観、最高学府のひとつであるケンブリッジの様子なども興味深く、わかりやすい解説付きで楽しめます。
現在の最新刊4巻でトマス・クロムウェルが失脚した辺りです、物語のハイライトはまだまだ先のようですが続巻刊行が楽しみです。