セシルの女王 2

既刊(1-6巻)

セシルの女王 2

4.7
6
630
俺がエリザベス様をこの国の女王にします。 1533年9月7日、イングランド。 王子出産を嘱望された王妃アン・ブーリンが産んだのは、 エリザベスという名前の女児だった―― ローマ・カトリック教会に逆らってまで前王妃・キャサリンと離婚し 跡継ぎを産ませるべくアンと再婚した国王ヘンリー8世は激怒し、 キャサリンの一粒種であり、王位継承権をエリザベスに奪われたメアリは 傷ついた心の行き場を探していた。 次第に追い詰められていくアン。 彼女を慕う少年、ウィリアム・セシルは、 御簾越しにある誓いを立てる。 “俺がエリザベス様をこの国の女王にします”―― テューダー朝第5代にして最後の大君主・エリザベス1世と 彼女を支えた忠臣の物語。 壮大な序章を終え、彼らの激動の人生がいよいよ始まる!!
作品情報
630
セシルの女王 2

セシルの女王 2

630
めくって試し読み

セシルの女王の他の巻を読む

既刊6巻
1
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

セシルの女王の作品情報

あらすじ

俺がエリザベス様をこの国の女王にします。 1533年9月7日、イングランド。 王子出産を嘱望された王妃アン・ブーリンが産んだのは、 エリザベスという名前の女児だった―― ローマ・カトリック教会に逆らってまで前王妃・キャサリンと離婚し 跡継ぎを産ませるべくアンと再婚した国王ヘンリー8世は激怒し、 キャサリンの一粒種であり、王位継承権をエリザベスに奪われたメアリは 傷ついた心の行き場を探していた。 次第に追い詰められていくアン。 彼女を慕う少年、ウィリアム・セシルは、 御簾越しにある誓いを立てる。 “俺がエリザベス様をこの国の女王にします”―― テューダー朝第5代にして最後の大君主・エリザベス1世と 彼女を支えた忠臣の物語。 壮大な序章を終え、彼らの激動の人生がいよいよ始まる!!

セシルの女王のレビュー

  • 典子
    5.0

    想像以上に面白いですね(ネタバレ含)

    1巻無料で試読し、その後既刊4巻まで購入しました(笑
    前知識なしで読み始め、途中からあー使い古されたアンブーリン、エリザベス1世、でリチャード8世が出てくる物語ねと早合点しました。
    でも、視点を変えるとまた面白いものですね、今回はウイリアム・セシル(後のバーリー卿)の少年時代から彼の眼を通して物語が語られていきます。16世紀の宗教観、最高学府のひとつであるケンブリッジの様子なども興味深く、わかりやすい解説付きで楽しめます。
    現在の最新刊4巻でトマス・クロムウェルが失脚した辺りです、物語のハイライトはまだまだ先のようですが続巻刊行が楽しみです。
    2023/06/06
  • バナナさん
    5.0

    無料はお得

    連載当初から雑誌で読んでいるのでこうして最初から読み直せて良い(色々忘れている)
    登場人物がそれぞれに魅力的なのでつい感情移入してしまい、歴史は覆せないのに悲劇が起きないよう読みながら願ってしまう。
    結末がどうなるのか?というドキドキ感はないけれど一読の価値ありの超大作。
    2023/05/31

セシルの女王

を好きな人におすすめなタグ

編集部PICKUPシーン