あらすじ文化祭当日。会場はたくさんの人で賑わっている。梨々子が案内係をしていると、視線の先に見知った3人の姿が。ありすが誘った通り比奈子と龍二を連れて来たのだ。3人がクラスの出し物に参加して帰ってくると、これまで会うタイミングを逃し続けた龍二に梨々子は話しかける――。恋人とも、友人とも、家族とも違う。それでも君の隣にいたい。自分たちだけの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。