◆ボーイズラブ小説の巨匠・山藍紫姫子伝説の書『冬の星座』を完全マンガ化!◆「記念すべき処女の血だ」誇り高き貴族アイシスの身に、無理やりの性転換手術で作られた女の器官。アイシスにとってその蕾は忌まわしきものだったが、ついにアラブの王子カルロスの楔を打ち込まれ、そこから破瓜の血と、悦びのしたたりが流された―――。そして、夫たるカルロスの望むまま、前も後ろも彼の形を覚えさせられる日々はつづく。逆らえば、罰が待っていた。「香油を丸めて作った球だ。後孔に何個か入れてやる」おそろしいことに、カルロスはそのまま一族の者もいる朝食の席に着けと言う。尻のなかが、溶けた香油でぬかるみそれとは違うものが女の部分を濡らす。それはまるで果てしなくつづく甘美なる地獄のようで…。