あらすじ◆「きみの肌は手に吸いつくみたいだ」ダドリーの指が巧みにアリアの胸を弄ぶ。アリアとダドリーは、何百年もの間敵対し続ける名家の出身。敵同士のふたりが愛し合うことなど許されないのに、初めての出会いで少女のアリアは強く彼に惹かれた。18歳になった今、輝くような美青年となったダドリーと再会したアリア。再び胸がときめいたけれど、いきなり身をまかせることになるなんて…。ためらうアリアを気にもせずにダドリーが熱っぽくささやく。「これをきみの中に入れるからね」――初めての経験なのに、いきなりなのに、なぜ抗えないの…?