「李織は、俺のだろ?」家庭の事情によりお見合いをすることになった李織(りお)。不本意な顔合わせに困っていると――「彼女は連れて帰ります」そこには、長年会っていなかった幼馴染・鉄仙(てっせん)が! 『婚約者』として現れた完璧すぎる彼によって、そのお見合いはなかったことに。状況をのみ込めない李織に鉄仙は、昔の約束どおり結婚しようと迫ってきて…!? なだめるように深くキスされ、彼との繋がりだった『傷』をじっくり丁寧に愛撫されて……「俺も李織も、お互いに欲しがってる」熱い指が全身を這い、昂る雄を押し付けられる。こんなのダメなのに、身体はゾクゾク反応しちゃって、オクから蜜が溢れて止まらない…っ! 小さい頃に交わしたひとつの約束をめぐる、切なくて甘い恋の行方は――「…一緒にいても、いい…の…?」不器用に気持ちを確かめ合う鉄仙と李織。喜びに濡れる秘部をぐりぐり責められ、奥まで愛され満たされて…「すごい、ココ喜んでるね」すれ違ってばかりだった恋が、ついに重なる――(第5話)