「や…やだ…あの小説のヒロインみたいに…声を我慢することで…感じてるっ!?」図書館司書の祥子は、ある日、本の中にとても淫らな痴漢を描いた官能小説があることを見つけてしまう。読みながら動揺していると、後ろから本物の痴漢が現れた。こわくて声を上げられない様子を楽しみながら、痴漢の手はシャツ、下着のなかを滑り込んで祥子の秘部にのびていく。痴漢という恐怖から、エロへの快楽へと変わっていく痴漢アンソロジー!ひるまこうじ、大島あき、伊香ほたる、まあタン、藤咲ふじこ、華火れん、やくもきなこ、鈴岡千歳の人気作家が勢ぞろい!