30歳にして課長に抜擢された篠田加奈が初日に見たものは、部下の佐分利篤弘(妻帯者)が、別部署の指原詩保美といちゃつく現場だった。見かねた加奈は勤務態度を注意するが、周囲は「触らぬ神に祟りなし」と傍観、上司からは「部下との付き合い方を勉強しろ」と諭され部内で孤立してしまう。この不倫は5年に及んでおり、もはや社内公認カップル?押し付けられた仕事で深夜に残業中、声をかけてきた派遣の三枝玲に心情を吐露する加奈。「大火事になる前に速やかに鎮火しないと」一筋縄ではいかない年季の入った不倫カップルをターゲットに、玲がとった戦略とは…!?