任侠劇画の巨匠、村上和彦の代表作「昭和極道史」が愛蔵版になって登場!オムニバス形式で短編から長編まで収録。映画化、Vシネマ化作品も多数あり、1971年に「昭和極道史/逆縁の盃」が「現代やくざ 盃返します」として菅原文太主演で映画化、翌72年には梅宮辰夫主演で「昭和極道史」が映画化された。日本極道史シリーズ全作品の最大公約数的な共通点は「主人公の死」。この「死」に込められた非情なる不条理こそが日本極道史のバックボーンである。極道社会という特殊な社会の持つ条理、不条理な面妖な部分が作品に濃縮されている。第14巻には『「誇り高き戦い」第五部(完結編)/総長襲名』などを収録。極道社会の正義とは何か? それは生き残った者の論理である。すなわち勝者の論理が正義となる。生き残るための生き様に焦点を当てた「誇り高き戦い」、いよいよ完結!極道社会を超リアルに描いた最高傑作をとくとご覧あれ!