あらすじエフレニー公爵家の養女となり、ついに地位を手に入れたローズモンド。だがそれにとどまらず、パトリツィアに不妊の疑いをかけ、自身が側室にふさわしいと公言する。そう――すべては彼女の計画通りであった。そんなローズモンドへはもちろん、共謀していた皇帝ルシオに対しても軽蔑と憎悪を向けるパトリツィア。深い悲しみと絶望の果てに待ち受けるのは・・・・・・。