あらすじ1か月だけの花嫁という役目に没頭する美夜。千年に一人、妻を娶るという咲弥のかつての妻たち、これからの妻たちへの自身の嫉妬心も認めたうえで、次第に咲弥に惹かれていく気持ちに美夜は気づいていた。そして戸惑っていた。1か月だけならという理由で引き受けた花嫁の務めが、今は1か月で終わってしまうと感じていることに…。その寂しい心を察して、社の庭から一匹の蛇が美夜を慰めに出てきた。優しく語りかけ、美夜の話し相手にと名乗り出てくれたのだ。毎夜抱かれるたび淫らに色づく花嫁の、蜜夜のエロティックラブ!(37ページ)