小学館漫画賞を受賞した伝説のカーレース漫画「F-エフ-」の正当なる続編。赤木軍馬と息子・瑠璃、二人のその後を描いた名作。渡米した瑠璃は、アリゾナで初めてレースに初参戦した。地元で開催されるミジェットレースと言われる草レースだが、奥が深く結局4位に沈んでしまう。そして、練習の邪魔になるという理由でレーコを日本に戻そうとする。帰国当日に開かれたレースで下痢をしたことが奏功し優勝を果たす瑠璃であったが、やはりレーコを手放したくないと空港へと急ぐのだった。そこには軍馬も待っていた。<目次>第4巻LULI<37> 霧の中LULI<38> トニー・クリックの憂鬱LULI<39> レーコ、レーコLULI<40> 涙のスープLULI<41> 恐怖の振動LULI<42> 天使の走りLULI<43> ウンコは臭いLULI<44> アリゾナの迷子たちLULI<45> 泣く女LULI<46> 長距離電話LULI<47> 女たちLULI<48> 夜が明けたら初出:2003年 週刊オートスポーツ(三栄書房)