あらすじかつてリヒタル家とヴィント家という2大王家が覇権を競い、争いが絶えなかったノクト連合王国。しかし両家からそれぞれひとりずつ選び、婚姻したふたりを「王」として君臨させることにより、永く平和な時代を築くことができていた。リヒタル家の第二王子・ヒメルはヴィント家の神官長・リヒトを密かに想っていたが、ある日、兄・グランツとリヒトが婚約してしまったことを知り──!?