あらすじ異世界に転移して早20日が過ぎた。 先日の絵手紙を喜んでもらったりと、すっかりお店の常連さんとは顔なじみになったが、私が帰る手掛かりは全くなし。 もうすぐこの宿からも出なくてはならないのに、行く先がない。家を借りようにもこの世界の仕組みでは難しく八方ふさがりの状態。 悩むナオミに新たな絵の依頼が舞い込む――。 『異世界なら、私も無名の有名画家 6話』新たな依頼にも悩むナオミ……。