あらすじ「お前なんか、いなきゃよかったんだよ!」実の父親から出生を否定され、日々繰り返される暴力から逃れてきた児童養護施設は、美香にとって、ようやくたどり着いた安楽の地だった。ところが、施設にいられるのは高校生まで。卒業が近づく中、進学後、シェアハウスでの1人暮らしを希望する美香は、施設の若手職員、昌也に相談する。責任感の強い昌也は、職員や子供たちからの信頼も厚く、美香も「おにいちゃん」と呼んで日頃から頼りにしていた。ところが、そんな彼にはもう1つの顔が…児童養護施設を卒業した若者たちのその後の苦難を描く連載、スタート!