あらすじ【「生きてしまっている」そう思うのは、すこし苦しいんだ】寮のルームメイト、香川と奥菜。ある朝突然、奥菜の姿が人間ではなくなっていた。仰天する香川だが、奥菜は心の底にあるものを訥々と語り出す。小さな部屋の哀しき変身物語。