あらすじ夜な夜なこっそり家を抜け出し、どこかに行っている妹の明日菜。そんな明日菜を、俺はいつも見て見ぬふりをしていた。今夜も出かけようとしていた明日菜を玄関で捕まえたが、しどろもどろになりながら弁解しようとする妹を強く責めることはできず、俺は見逃してやることに。明日菜だって、もう子どもじゃないし、遊びたい盛りだ。朝までに帰ってくること、両親を心配させるようなことはしないこと、それだけを約束してくれればそれでいい。だけど妹は、俺の思ってる以上に子どもじゃなかった。あるとき送られてきたスパムメール。興味本位でログインしたそのエロサイトには、男と嬉しそうに交わる明日菜の姿が映っていた……。