あらすじ「お前のこと…好きだ!付き合ってください!」旧校舎の教室に響く俺の声。俺は幼馴染のサヤカを呼び出し、告白していた。何故こんなところで告白をしているかと言うと…ここは『立入禁止』だからだ。つまり誰も来ない。そんなところでもなければ素直に告白もできそうになかったからな。「そんな大声で言うことないじゃない。てゆうか言うの遅すぎ」その言葉に俺は期待に胸を膨らませた。もしかして…サヤカも…俺の事!…と!その時、廊下から足音が聞こえた。まずい!もし先生にバレたら停学だ!俺とサヤカは慌てふためき咄嗟にロッカーに隠れた。だが…やり過ごす為に入ったロッカーが、俺たちに一線を越える勢いを与える事になる。そして…