僕は『染宮七海』先輩を一服盛って眠らせた。何故そんなことをしたのか、理由は単純。彼女の身体を一度でいいから味わってみたかったから。染宮先輩は生徒会長で、容姿、性格共に良く、先生、生徒問わず絶大な人気を誇っている。想いを寄せるなと言う方が無理な話だ。だけどそんな彼女にも彼氏はいる。副会長の田上先輩。誰が見てもお似合いのカップルで、僕みたいなモブキャラが入り込む隙間はどこにもない。…でもそれはさっきまでの話。僕の目の前には無防備に横たわる憧れの先輩。田上先輩には適当な嘘をついて退出してもらった。今、この瞬間は僕がこの身体を自由に出来る。興奮しつつ彼女を弄ぶ…だが、僕がそれで満足するハズが無かった…