22巻への感想です
エッ?
アトピーが先?
娘さんの話では母親の「意識高すぎ食事管理」のせいでストレス性の皮膚炎になったとしか読めなかったんだけど。
これホントに怖い。子供に限らず、記憶を置き換えてしまう人ってよくいるし、逆に、分かりにくい虐待で人生潰されてしまう人はいるのに。これって、ヒトからは、もしかして自分でも、どちらか分からないって事?
23巻を読んで
困った。あらいぴろよ先生と菊池真理子先生を比べると分かるように、分かりやすい虐待の方が、人生単位でみると被害を抑えられる事もあるじゃないですか。「母は汚屋敷の住人」の作者の弟さんのように「母は汚屋敷の住人」をパートナー候補に見せるまで、相手に理解されずに、環奈のようにパートナーを切り捨てるしかなかった人もいるし。
まあ、環奈の場合は「自立した」と叫びながら、月3万×3年で払う努力をせずに、「自ら切り捨てた」相手から100万借りようとしてる時点で論外ですが。
24巻と25巻を読んで
よりシビアな問題を見てしまった気分です。
環奈には、叔母さんが無責任なコトも、手作りクッキーなしで干し芋だけの方が同情されるのも、分かっていた設定なのでは?環奈の不倫の慰謝料のコトも、母親がお金を出したら、際限なく要求されて、母親の老後の資金もなくなり、息子さんの優しいお嫁さんにまで迷惑かける設定だったりして?
そして母の介護が必要になったら、環奈は悲劇のヒロインして逃げる。そういう人、けっこういます。
うわっ。怖。怖すぎて読み直したら、もっと怖すぎ。
ちゃんと母親の服を質素に、環奈の服を華やかに描いてあるところとか。
何より、兄を母が引き取った時って、兄が餓死寸前になってた時では?兄はガリガリに痩せてたはずなのに…。環奈には分かってなかった?サイコパスなの?怖。